ピンは転じてロクとなれ!

いつもコロコロ、ダイス転がし 四畳半のブログ

ユグドラTRPGリプレイ トライアル・ウォーズ 3

あてんしょん
・システムはPsychicTRPG【 鋼鉄のユグドラシル 】です。
・PLのほとんどはTRPG初心者です。
GM毒を吐きます


そして、その次の日…

四畳半:さて、待つのもあれだから前回AEの代表的な2つを紹介したが、今回は何を講義しようか
みかステラ:せんせーい、バーストって何ができるんですかー?
四畳半:それじゃ今回の講義は「バーストとは」にしよう

-バーストシステムとは-

【バースト】それは力の「前借り」である。
代償はあなたの未来だ。

・因子ダイスを消費することにより発動できる行動である。
・あらゆう不利な状況を覆すことができるが乱用は禁物。

-代表バースト-

【復活バースト】
・瀕死状態の時に宣言可能。
・消費因子ダイス-3d6。
・HP0から2d6回復する。
・HPの低いキャラクターはよくお世話になることが多い。
・下手に【蘇生ロール】をしてロストするよりずっと安全である。
・【即死復活】と【気絶復活】もあるがこれはサイトを参照。
【抑制バースト】
・消費因子ダイス-2d6。
・暴走率を1d6下げる。
・不利な暴走症状を外すのによく使う。
・暴走率をコントロールするのに使っても良いだろう。
【回復バースト】
・消費因子ダイス-1d6。
・HPとPPを1d6回復する。
・HPとPPが派手に飛ぶボス戦のときに活躍。
・他はレギュレーションで回復アイテム禁止の卓では道中で使用することもしばしば。

葵:あのぅ…GM、ちょっといいかなあ?(汗)
四畳半:…ステについてか?
葵:ううん。実は、今週末多分来れないかもしれんのよ…特に土曜日はほぼ確実に。
四畳半:( ´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・(  ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!ヘボァ!
いもバロン : 四畳半さんしっかりして!?

フフフ…全くNo問題だぜ、なぜなら…もうその間に予定(みかステラさんの別セッション)が入ってるからな!!

四畳半 : 前回のあらすじ、なんか電子ロック見つけた、てことで電子ロックみつけちゃったけどどうする?
葵:調べてもらいます
みかステラ:あい、GM、レイスイは電子ロックしらべるぜー
四畳半:はいはい、強固なプロテクがかかってる、これを解除するには知識もしくは技術で目標値16の判定を
綾音 : レイスイさんならいけそう?
みかステラ : 16…こっちは17…ぐぬぬ、どうするか、ここは確実に行きたいな。コンセ5で固定値22で振る。
1D6 → 6 = 6
1D6 → 1 = 1
みかステラ:ちっ、倍差はいなかったか
葵:すげえ!
四畳半:おいおい、こんなところで倍差なんて笑えん俺が!
いもバロン:んおう
四畳半:ではなんなく解除ですね…ではそうすると床がうごく、血痕の終着点だと思われたところはエレベーターになってた

綾音:「床が動いたでござる!?」
みかステラ:「エレベーターになっていたのか・・・」
いもバロン : ヴィンセント「エレベーター…?」
葵:「流石!」

いもバロン:何階層ですか それとも直通ですか
四畳半:直通ですね、エレベーターが止まるとそこには、無数の透明な筒状のカプセルに詰められた人の姿がある、そうだな…観察眼で目標値12で判定、特にペナルティはない
みかステラ:なら折角だしAEなしで振りますー。ほかに振る人は?ペナルティないなら振るだけタダやで!
いもバロン:振ってみますか
四畳半:まぁ面倒だし全員ふるで
みかステラ:よっしゃー、ふるぜー
・観察眼判定
みかステラ:1D6 → 3 = 3
いもバロン:1D6 → 6 = 6、1D6 → 1 = 1
綾音:1D6 → 4 = 4
葵 : 1D6 → 6 = 6、1D6 → 5 = 5

四畳半:では朧以外成功、そうだな…人生経験の長さから察した。

生きてるようで死んでる、でも無理やり生かされてる、生物学上では生きてるかもしれないが…死ぬよりも過酷、無残な姿といえばいいのか…君達はそう思った

葵:「…酷いことするね」
いもバロン;「…仮死…昏睡?…生きてはいるよう…なのか わかりずらい状態だな…行方不明の人達なのか?」
綾音:「これはなんなのでござるか?」状況がイマイチ理解できていない朧
みかステラ:「・・・どうやら、静かに寝ているみたいだから、静かにな」幼女に配慮するスタイル
綾音:「む、了解したでござる」口を手で押さえてながら
四畳半:では進むと一台のPCが置いてあるそれは大きい装置と接続されてる。
みかステラ:「ここで装置を操作するのか・・・?」呟いてPCに近づく
葵:「そのようだね…どうする?」
四畳半:PCは起動されてる状態、ユーザーネームは「ヴルムフル=ネイグル」
いもバロン:「パソコンに何か情報は…」
みかステラ:「・・・とりあえず、コイツの情報が知りたい所だな」ということで寝てる奴のことを調べてみたいですん

四畳半:okok、ではこのPCには二つプロテクトがかけられてる、1つのこのルームに制御に関するプロテクトもう一つは「ODE」というネームのロックのかかったフォルダーがある、どっちから解除する?
みかステラ:どちらから解除するのがいいと思いますかね…
いもバロン:ODEシステム…(ボソ
葵:スパr…おや、こんな時間に誰か来たようだ。
みかステラ:何やら元ネタを知っている方がいらっしゃっるっぽいので、助言してくれるとありがたいですん
いもバロン:寝ている描写に関して「ODE」で大体わかってしまった、これ下手にいじったら寝てる人が死ぬ操作とかありそうで怖いですが
四畳半:ふふふふ(笑み)
葵:でも、放っておくわけにも…
いもバロン:とりあえずフォルダを見たいです、ルーム操作は怖い
みかステラ:んー…プロテクトとフォルダーですからねー…フォルダーのほうが安心かな…?
四畳半:おk、ではフォルダーのプロテクトを解くには目標値22です
いもバロン:ぶぉふ!?
綾音:おふ、高いな………
みかステラ:ちなみにルームの方はいくつでしょ
GM:四畳半:ルームは18です
綾音:エールしますよ??
葵:何の技能?
四畳半:あっ知識です
葵:知識かぁ…ニアもそこそこあったけど、きついなあ
みかステラ:あとGM、この2つの判定、一人でやることはできる?
四畳半:できるよ、僕の裁定では一人一つの判定に対して一回だ
みかステラ:じゃあ判定は玲翠がやるので、エール送ってもらえると嬉しいかなー、18で1人、22で2人エールしてもらえれば大丈夫かな
綾音:幼女からのエールでよければ
葵:エール…応援?
四畳半:エールとはAEの一つ、最近に追加されたので俺も紹介忘れてた、エールとは他人に対して使い、他人の判定のダイスを一個追加させる効果、消費PPは4
いもバロン:おっさんのエールはありですか?
みかステラ:エールっていうと応援って感じするけど、指示出したりとか補佐する感じでええんやで
葵:なるほど
四畳半:とりあえずレイスイはどっちから判定するんだ?
みかステラ:えーと、さっきODEからって意見があった気がするのでそっちからでいいですかね、高い方からで、念のため、エールは朧とヴィンセントに頼みたいです
いもバロン:エール!
四畳半:では朧とヴィンセントの2エールで判定か、ではどうぞ
3D6 → 4 + 4 + 4 = 12
みかステラ:29ー!余裕だぜー、二人共サンクス
綾音:やったー
いもバロン:解除中はどんな絵面だったのでしょうやら
みかステラ:ODEの描写先かね?
四畳半:あっじゃ折角だからRPしてみてくれ
みかステラ:ふたりのエールを待つ姿勢
いもバロン:幼女の応援とおっさんバックアップでのフォルダ覗き
いもバロン:ヴィンセント「ちょっと待ってパソコン用の眼鏡かけるから」
綾音:「むむ、某難しいことはわからぬゆえ、ひしゃめ殿をおうえんいたす!ふれーふれーでござる!」
いもバロン:ヴィンセント「あれあーしてこーした方が右右左左上下ABAB」
四畳半:ヴィンセントが社長な件について
葵:全速前進なの?
いもバロン:社長お茶がはいりません
みかステラ : 社長というよりコナミコマンドじゃないかな、「ならその応援に応えるとするか」朧の頭をぽふっとして、ヴィンセントと話しながらPCカチャカチャ。でもって解除できましたん
葵:ニア「…どうだった?」
四畳半:okok、余裕の成功だな、では長いですが開示します
いもバロン:わくわく

ODEシステム(Omni Dendro Encephalon System)
これは人命の損耗を最小限にするために多数の無人機を少数の人員で制御することを目指したもので、1機の機体から得られた戦闘データを各機体へと即時に伝達、リンクすることで機体に高い戦闘能力を発揮させるシステムである。

四畳半:つづいてネイグルの日記らしきものも入ってた

xx/xx
これよりODEシステムの実験を開始する。実験の結果、あまりにも体への負荷が大きすぎる、これでは実用には程遠い。
xx/xy
アルゴリズムを改良、前よりは軽くなったがやはり実用化には全然である。
xy/xz
アルゴリズムではこれが限界であろうか。これ以上はハードの向上、もしくは有能なパイロットでないと扱えん。
xz/yz
ダメだ、いくらハードを向上させても、有能なパイロットでもダメであった。バルドールのAIを改良しても変化はなし…これが本当に限界なのか…?
yy/wzラグナロク事件、解決直後)
ラグナロク事件が終わった、ここまでに大きな被害と多くの犠牲者、そして私のように失った者が現れただろう。思い返せばこのシステムは私のような者を生ませないために今まで研究してきた、なのに未だに完成できてない…しかし私はこのシステムをなんとしても完成させねばならない、あらゆる手を尽くしてでも…!
yw/wz(一ヶ月前)
ついにこの問題が解決される、しかしこの問題を解決するために不可欠なパーツは劣化して使い物になくなるため多く必要である、どうにか集める方法はないのだろうか…。
yw/ww(2週間前)
GM:四畳半 : 手元が少なくなってきた、これではこれ以上は集められない、しかし私はこれを完成させなければならない、なんとしてでもだ…!
ww/ww(5日前)
ふふふふ…今回のトライアルは糞ばかりだが丁度私の欲しいものが見つかった、さぁ私の手となり足と…huひ、huヒャハハハ、アhahahaha

四畳半:…日記は以上である、てことでここまでの情報で一つエネミーデータ情報を得る。

エネミー特性「共有」
エネミー1体が「学習」を発動した時、他のエネミーも「学習」を発動する。オールレンジ攻撃した場合、「学習」の発動は1回の裁定。

四畳半:以上ファイルの中の情報でした
みかステラ:中の人があまりよく把握してないんだけど…つまり人を沢山実験に使ってる感じでいいのかな…自分もそこまで詳しくないんですが、玲翠のキャラだと多分聞かなくても理解できてると思うから、RPできない^p^
葵:生体ユニットってことでは?
四畳半:葵が正解だな、AIの代わりに人間を使ってるてこった
葵:当たっちゃったよ…薄々予想はついてたんだけどさ
みかステラ:あ、把握しますた。

いもバロン:「『人』と言うパーツか…」
みかステラ:「バルドール・・・共有・・・」日記を読み進めていきながら、気になる単語ブツブツ
綾音:「………?よくわからないのじゃ………」頭お抑えつつ@
いもバロン:「日記を見る限り目的は達成間近のようだ、それなのについ最近今も誘拐は続いている、そして劣化して大量に必要とするもなかなか手にはいらない…となるとやはり…」
いもバロン:「機械に人間を使っているのだろう」@
みかステラ:「そういうことになるだろうな。・・・よし、ならもう一つのプロテクトを解除するか。・・・ニア、手伝ってくれ」@
葵:「もちろん!」

みかステラ:そんなわけでもう一個の判定18の方もやっちゃうで!エールおねしゃす!
2D6 → 5 + 2 = 7
みかステラ:24!おk!

四畳半:うんじゃPCから『認証…受理、生命維持装置解除、開放』そういって一気に液体が抜かれる、見て分かるが命に別状はなさそうだ
葵:「やったねレイスイ!」
みかステラ:「ああ、助言感謝する」>ニア@
いもバロン:「おお、やったな」@
葵:「お疲れ様、レイスイ君」@

みかステラ:若干疲れたのか小さく一息ついてから、確認するよ
いもバロン:あ、でも依頼のロボがここに来たって確証はまだありませんでしたっけ
四畳半:メタい話ここにはこれ以上何もないよ、けど何かやるか?
みかステラ:とりまこれ以上何もないなら出るしかない、よな…なんかきそうな予感がするんだが
葵:依頼のかは分からないハズ、とりあえず被害者を運びません?
四畳半:被害者を運ぶ?軽く50人以上は居ますが…
葵:…なら、進みます?正直、嫌な予感しかしないんですが
綾音:取り敢えず進まなければ………
みかステラ:直通だったし、ここ以外に部屋もないんだよね?なら戻ろうと思う。報告はあとでにしよう。
四畳半:うんじゃこの部屋から出たってことで、んじゃみんな、幸運振って

一同:…はっ?

降りかかるは幸運判定、予感は当たったようだ。

あとがき
こういう突然の判定、大好きです。今回の情報から多くのスパロボファンは察しがついたんでしょうか?ちなみにいもバロンさんは途中で「まっぱじゃないのか?」って言ってくれました、老若男女全員平等全裸です。
さて、突然の幸運判定!その先に何が起きるのか、そして無事に亡霊を捕まえることが出来るのだろうか?!お楽しみに!