喫茶エーデルワイスの剣世界物語 1-2
1-2 パーティー結成！
GM:さてこのシーンでパーティーを結成させますが、一応ヴェイクにはもうフェイとファニがいてもう少し仲間が欲しいって感じでお願い。
ヴェイク:よし任せた！
エイナ:私はどうすればいいだ？
GM:ご自由に。
エイナ:うーん、そう言われてもなぁ...。
ヴェイク:俺からロールプレイしていいか？
GM:どうぞ。
ヴェイク:では後ろから、そこの君、今パーティーを作ろうと思ってるだが入らないかと呼ぶぜ。
GM:(いい助け船だ)
エイナ:うん？その声はと振り向くとしよう。
ヴェイク:それじゃ顔を見てハッとし、エイナじゃねぇか！
エイナ:やはりお前か、しかしなんでそこにいる？
ヴェイク:へへっあの城で一攫千金してやろうと思ってな、それで今人が欲しいのだ。
エイナ:奇遇だな、私も自由のために人が欲しいのよ。
ヴェイク:どういうことだ？
エイナ:知らないか...まぁリーファス家が没落する前に町を旅を出たんだったなお前は...。
ヴェイク:没落って、本当かよ？
エイナ:あぁそれで売られてな、まぁそれでも借金が残ってる。だから私もあの城に行って金を稼ぎ借金を返さなきゃいけない。
ヴェイク:....よっしゃ、このヴェイク様が手伝ってやろう！
エイナ:ヴェイク...。
ファニ:末長く爆発しろ、というか出番早よ！
ヴェイク:そうだな、紹介するよ。この緑色の方がフェイだ。
フェイ:はじめまして。
ヴェイク:そして白いのがファニ。
ファニ:どうも。
エイナ:よろしく、こっちは私の見張りをしてるアドレだ。
アドレ:以後お見知り置きを。
エイナ:よし、これでそろったな。アドレ、私はこれからどうすればいいんだ？
アドレ:商人組合に向かいましょう。
ヴェイク:商人組合？
アドレ:はい、ジョージ様が商品を売る側になればいいと言いましたが、まず商品を売る商人にならなくてはいけません。今回はそのために商人組合で登録しないといけません。
フェイ:台本通りのセリフありがとうございますw。
ファニ:なるほど、なんかいろいろ紙を渡してたけどそういうことか。
フェイ:アドレは白爪の鴉の人だからある程度事情を知ってないとロールプレイが困難だからね。
アドレ:いきなり俺にこんな配役をするとは思わなかった。
フェイ:なに、信頼してるってだけですw。
アドレ:ははは、後で覚えとれよw。
GM:では商人組合に着きます。商人組合は大きな広い敷地を持つ、リバティで2番目に大きい建物です。ここは毎日のように大勢の人でごった返してます。手を繋いでないとはぐれてしまいそうなくらいです。特にファニとアドレは気を付けて下さい。
ファニ:えっ！？まさかのロール！？
GM:いやしないよ、ただ種族上背がちっさいからはぐれるかもってだけだよ。
アドレ:しかし俺が案内をしなきゃいけなよな。
GM:そうだね。
アドレ:ついて来い、場所まで案内する。
GM:では人波をかき分け、君たちは無数にある商人組合の受付へとたどり着きます。そこには若い女性の外見をもつルーンフォークがいます。
GM/ライラ:商人組合へようこそ。私は受付をしておりますライラと申します。以後お見知り置きを。
ヴェイク:美人だな。
GM:はい美人です。
アドレ:ようライラ。
GM/ライラ:あらアドレさん、今回はどんなご用件で？
アドレ:実は商人になりたくてね。
GM/ライラ:またですか。
エイナ:また？
GM/ライラ:はい、こうやって毎回返済のために商人登録するんです。
アドレ:まぁお前みたいなやつは3人も見たよ。
エイナ:...それでその人たちどうなった?
アドレ:さぁw？
エイナ:あっダメだ死亡フラグ。
GM/ライラ:まぁいいでしょう、期間の方は？
アドレ:1週間ほど。
GM/わかりました、では1週間だけ商人登録しときます。
アドレ:あんがと。
GM/ライラ:はい、またのご利用お待ちしてます。
ファニ:これで私たち商人になったのはいいけど今度はどうすればいい？
GM:これからジョージが用意すると言った店主に会うよ。
続く！
ライラさんの絵がなかったので描いてみたQ-Bitです。あとがきのネタが...まぁ一応あるけど。今回は技能構成の話かな、このSW2.0でGM泣かせな技能構成がある、それがマギシューとマリョップラーだ。マギシューはおなじみだったりするからよしとしてマリョップラーが凄まじいです。まずマリョップラーとは？一言《魔力撃》を習得したグラップラーです。グラップラーの手数の多さと《魔力撃》による火力増し、その上この構成は欠点が少ない！それ故にウサップラーというタビットがグラップラーで前衛に立つという馬鹿げたものもあります、需要があるのやら。しかし憧れますね、一度やってみたい構成です。今回はここまで、次回はついにバウムガルト城に突撃かな？
