ピンは転じてロクとなれ!

いつもコロコロ、ダイス転がし 四畳半のブログ

喫茶エーデルワイスと超人とイアイア!1-1

1-1 格差社会

あてんしょん
・0-2.2の続き
・0-1を参照

ファミ「ガイ君、私もムーンドック所属がいいですの」
ガイ「ガイじゃなくてG...まぁいいやガイ」
テーラー「GM、そこはしっかり訂正しようよ、な?」
ガイ「俺の妻が可愛いのが悪いのです(^ω^)」
ファミ「いやんですの」
テーラー「末永く爆発してろ」
ガイ「それじゃ1d6を振ってね」
ファミ「いきますですの」
1d6⇒1
ガイ「....もう一回だけ振って」
ファミ「?はい...」
1d6⇒2
ガイ「おっおう...所属1年目です」
ファミ「駆け出し(ルーキー)ですのね、なんで振り直したのですの?」
テーラー「ファミ、これ以上聞かないのが吉だ」
ファミ「?わかったですの」
ガイ「あっそうだ、驚哉も元ムーンドック所属だったな、1d6振って」
テーラー「はーい」
1d6⇒5
ガイ「......」
テーラー「複雑な気持ちなのはわかる、もと副隊長ってとこか俺は?」
ガイ「あっうんはい、それじゃセッション始めるよ」
一同「いあいあぁぁぁ!」

●シーン1:昔の屈辱(PC⑤)
キースは夢を見る。
1年前のこと、ムーンドックの任務である小さな村へ向かった。
内容はたった一人の人間を殺すだけの簡単な作業だった...そのはずだった。
村で出くわしたのは生物か定かではない謎の黒い物体。
仲間が興味本位で近づいた、もちろんキースも。
だがキースが気づいた時には仲間が死んでいた。
いや、黒い物体に殺されていた。
その仲間はキースと同じ、いやキースより強かった。
どうこうしてる間に仲間は次々と黒い物体に殺されていく。
キースこの事態をなんとしてでもブラックマスター鷹条映一に伝えねば、そう死に物狂いで村を脱出した。そして夢はここで覚める。
ガイ(以後GM)「てことでキースの出番です、侵食率を上げてシーンに登場してください」
ファミ(以後キース)1d10振ればいいよね?」
キース/侵食率:30⇒31%
キース「ではキースは僅かに嘆息して前髪を掻き揚げる」
GM「ではキースのケータイにメールが届く」
キース「黙って開く、そして小さな液晶に表示された名前を確認する」
GM「鷹条映一だよ」
キース「珍しいなと思い見ようか迷ったが夢のこともあるし何かの予兆だと思いながら本文を確認」
GM「本文はこう」
件名:急げ
今すぐムーンドッグ本部へ来い。
制限時間は3分だ。
一同「....」
GM「あっちなみにキースの自宅から42kmの場所に本部があります」
ネオン「1分で14km....」
GM「もちろん遅れたらペナルティがありますのであしからず」
テーラー「さらっとおっかないこと言いおったこいつ」
GM「HAHAHA、なんのことかな?」
キース「...あはは、本当に冗談がすきだなぁ、あの人は....僕みたいな下っ端まで呼ぶって、そんな火急のことかな...って明らかに僕の能力じゃ無理ですよね?」
ネオン「全力移動、肉体5、1ラウンド1分で...うん無理ゲーだ」
テーラー「赤く染まった転送装置とかがあれば」
ネオン「システム違うから」
ロクブテ「たまたま本部の仮眠室で寝てたってオチでいいだろ」
一同「あっ」
GM(チッ)
テーラー「おいGM、舌打ちしたよな?」
GM「HAHAHA、なんのことかな?」
キース「とりあえず仮眠室で寝てたってことで、ちょっと小走りでいきます」
GM「おk、ではキースは無事3分以内に鷹条の所に着けるのか!?」
キース「...ガイ君ものすごくイキイキしてる」
GM「シーン1は終了です」

●シーン2:アンドロイドは電気羊の夢を見る(PC④)
ハルノ/侵食率:35⇒44%
GM「と言うわけでシーン2だけど...ハルノってアンドロイドだよな、寝るの?」
ロクブテ(以後ハルノ)「アンドロイドは電気羊の夢を見るってな」
キース「なんかロマンチックですね」
ハルノ「まぁ夢を見るのはたまに程度だよ、あと通信機能は本体に搭載してるので」
GM「分かりました、ではハルノはスリーピング」
ハルノ「目を開けたまま立って寝てますね」
キース「コワイ」
GM「そしてハルノは次のような言葉が体に直接流れ込んでくる」
ある男は言った。
宇宙には真実があると。
ある男は言った。
丘の上には夢があると。
ある男は言った。
暗い海の底には偽りがあると。
ある神は言った。
真実などこの世には存在しないと。
『K..hlû..l'hlo..o』
GM「ハルノの前に何か巨大なものが横切る、そして同時にハルノの通信機能に受信がくるよ」
ハルノ「く...るーるー...受信確認」
GM「今すぐ会議室に来い by鷹条映一」
ハルノ「人間の言葉は実に難解である...だが体調の言葉はいつも的確だ、そう言いながらすでに会議室に向かってるよ」
GM「了解、シーン2は終了です」

続く...