ピンは転じてロクとなれ!

いつもコロコロ、ダイス転がし 四畳半のブログ

ユグドラTRPGリプレイ トライアル・ウォーズ 0

あてんしょん
・システムはPsychicTRPG【 鋼鉄のユグドラシル 】です。
・PLのほとんどはTRPG初心者です。
GM毒を吐きます


-某チャットルーム

そこには2人の入室者がいた。

みかステラ:まとめ見させていただきました。自分のキャラもやしだなーと思ってたらもっと下がいたでござる、そして幼女の逆ハーレムということになるんですが、それは…。
四畳半:ユグドラシルでは普通なんでしょう。

不慣れなチャットルームにさらに2人、入室してくる。

いもバロン:ちょっと入室方法がよくわかりません、あとなんで今日に限って用事がこうも多いんですかWD、明日も用事祭りですよまだ技できてないのに。
四畳半:安心しろ、特殊武装なんて持ったらスペック圧迫してまともに使えないから。
葵:ここであってますか?

自分は普段からここのチャットルームを使ってるから使い方は分かるしURLも記憶してある。使い方を一通り教えて場を整える。

みかステラ:おk、改めてよろしくお願いします・・・って、また全員揃ってないのか。
四畳半:もう一人は事情でちょっと遅れるかららしいのでちょっとずつ進めようと思います、まずはトレーラーの紹介をします、ちなみにトレーラーとは今回予告、よくゲームのPVでもトレーラーって呼ばれる感じに今回の話のつかみになるので参考にしてください。

・トレーラー
 それはつい最近の出来事だ。ラグナロク事件、無能力者と能力者の格差をめぐる戦いがあった、それは戦争と言ってもいいくらいの大規模なものであった。
 勝利を納めた司法機関【グングニル】は後に自衛を見直しトライアルを企画、上層の数あるメカニック、メーカーに依頼。内容はいたってシンプルである、耐久性に優れており、ある程度状況に対応できる量産型メカの設計だ。実物と設計図を提出してどのメカを採用するか話し合う。採用された場合、特許権が与えられ毎月お金が入るらしい。
 今回は、とあるメカニックにトラブルがあったからそれを君達で解決して欲しい。

トライアルのトラブルシューター担当へのメッセージ

四畳半:はい、トレーラーはこの通り、君達はトライアルのトラブルシューターとして活躍してもらいます、働いてる理由はさまざまでしょう、アルバイトかもしれないし、本職でこれからの技術向上のために技を盗んでるかもしれません、それはそれぞれ自由に決めてください、ではキャラ紹介をしましょうか、てことでまずGMからさしてもらう。

今回GMを勤めさしてもらう四畳半です、このシステム(ゲーム)は結構だいぶ前からやってるがいつやってもGMは緊張します。あと実は本日は綾音さんの誕生日なのでこのセッションをより良いものにしたいのでPL方は協力、よろしくお願いします!

四畳半:とまぁこんな感じかな、手本でみかステラさんから今回のキャラクターの紹介をお願いします。
みかステラ:ではdkdkしつつ、一番目行かせてもらいます。

「…氷雨玲翠だ。普段は上層でメカニックとして修理屋をやっている、体力仕事は苦手だが、頭脳労働なら力になれると思う、戦闘に関しては能力こそ使えないが…その分の戦闘力は自前の銃や装備でカバーしているつもりだ、こんなものか宜しく頼む。」

みかステラ:というわけで、頭のいい残念なイケメンモヤシを担当しますみかステラというものです!まだまだ新参者ですがよろしくお願いします。
四畳半:今回のシナリオの主力です。
みかステラ:どういうことだってばよ?。
四畳半:(スルーしながら)知力がとにかく高いのでそれを生かして行ってください、では次は…葵ね
葵:俺!?え…えーっと、わかった。

「やあ、僕はニア。気ままにこのユグドラシルを歩いてまわってるんだ。あまり戦いは強くないけど…出来る限りのサポートはさせてもらうよ、僕は面白い事が大好きでね…君たちとの旅が面白いものとなる事を祈ってるよ…っと、こんな感じかな?よろしくね、みんな。」

葵: …こんな感じでいい?正直足を引っ張りそうで怖いっす……*1
四畳半:大丈夫だよ、決してどれも悪くないって感じで、でもそういう奴は活躍に欠けるから頑張ってハッちゃけてください。
葵:ハッちゃけるの!?うー…大人しい子なんだけどなぁ…ww:
四畳半:では次は今回のキーPL、PCって言ってないあたり重要、いもバロンさんお願いします。
いもバロン:キーで混。

「あーどうも、名はヴィンセント・アイズ、一応趣味で古物商をやってる ごひいきに、いろいろあって大怪我していつの間にか責任取らされてユグドラシルへと送られたが、まぁこっちの生活も気に入ったし悪くは思っていない…かねぇ…大怪我の治療の為に身体のあちこちいじってあるけど気にしないでくれ、こっちが気を使うから、後は…まぁこんな物だろうか 何かとよろしく。」

いもバロン:これでよろしおすでしょうか。
四畳半:おk、しかし…能力あるのに特殊武装のせいでロクに使えないというツッコミ点はあるがな。
いもバロン:ありゃま。
四畳半:今回は特殊武装で戦ってもらうよ。
みかステラ:あとは主役を待つだけかな。
四畳半:物語の中で乱入するので進めましょう。

シーンOP 「発端」

君達はトラブルの解決のために、とあるメカニックの家に向かってる、その家はそれなりに大きいが壁の一箇所、ブルーシートで何かを隠してる、この先のことを予期しながら玄関の前に立つ。

みかステラ:「ここが例の家か・・・」玄関の前に立ち、辺りを見渡しながら呟く
葵:「…中々立派なところじゃないか。」
いもバロン:「立派は立派だが…あの壁はなんだ?」
ガチャっと玄関が開く
???:「ユーザーをそうやって待たせるつもりか、トライアルのトラブルシューターだな?」
みかステラ:「ああ、すみません。予想以上に酷い状態のようだったので、つい」出てきた相手に小さく謝罪すれば、ブルーシートの方を一瞥する。
???:「あれか…まぁ今回はそれに関係するな、ここで話すのもあれだからあがってくれ、コーヒーくらいは振舞ってやる」
いもバロン:「ちなみにこの家の者ですかな?」
???:「じゃこの家は誰のものだ」軽くつっこむ
ヴィンセント「希に泥棒が誤魔化すために応対する事もありましてね」小さく笑う

みかステラ:GM、PCはこの人がどういう人物か知っています?メタ的にはここの主だと思うのですが、一応。
四畳半:うーん、じゃ知らないで…でも玲翠は知ってるでいいかな。
みかステラ:?…ああ、このキャラですか、んー・・・それではちょっとその辺絡ませてRPします。
綾音:遅くなりましたすみませぬm(_ _)m。
いもバロン:あやねさんお帰りなさいませです。
葵:やほー!待ってたぜ主役様よー!!
綾音:オイラいつから主役になったっぺ((
四畳半:ようやく来たか、乱入してくれ。

女性は君達を応接間みたいなところに案内する。
ローザ:「とりあえず自己紹介だ、私の名前はローザ=マリン、ローザでもマリンでもフルで呼んでも構わない、なんならロマンって呼んでもいい」
みかステラ:「ローザ=マリン…ああ、聞いたことあるな。確かロボットやアンドロイドに人権を持たせる事を研究テーマにしているんだったか?」
ローザ:「なんだ、同業者か?なら大丈夫そうだ、おちびちゃんもいる面子だったから不安で仕方ない」
みかステラ:「…?」
綾音:「遅くなってすみませんでごじゃる……本日依頼を承った加賀野朧でごじゃる」(一礼)
ニア:「ニアだよ。よろしくね、可愛いトラブルシューターさん」笑顔で紹介し返す。
みかステラ:「俺はメカニックをやっている氷雨玲翠だ。あとは…」チラッ
いもバロン:「いい仕事してますねぇー」部屋の壺を見ている。
ローザ:「…おい、そこの壺につぶやいてる変人」
いもバロン:「ん?あぁ、ヴィンセントアイズだ、よろしく」
ロマン:「よし、とりあえず何かあった際にクレームがつけれるよう名前を確認できた」
みかステラ:「…正直俺は今すぐにクレームを出してもいいと思うぞ」
ロマン:「ははは…多分意図的に選別されたんでしょう…そう信じたい」
綾音:「僕難しい話はわからないでござるが、仕事はきちんとしゅるでござるよ」すこしむっとしながら二人に言う。
ロマン:「無駄話はここまでにして本題に入らしてもらいます、トラブルというのは…今回のトライアルに出すロボットが盗難された」

-情報-
・盗難されたのは2日前。
・電子制御を乗っ取りロボットを操作して逃走。
・特徴は大きさ3mでカラーリングは黒。
・特殊武装で高演算電脳、光学迷彩、高出力ブースターを搭載。
・多くの武装に加え蹴り技を習得してる。

いもバロン:「まさにロマン溢れる起動兵器か」
みかステラ: 「特殊武装はともかく、蹴り技がロマンかと言われるとどうだろうな…しかしだいぶ大掛かりだな、電子制御した上に3mのロボットを運び出す…そう簡単にできることじゃない」
ロマン:「あぁ、私の防犯の甘さもあるが簡単に盗まれるとは思わなかった…日が近いから早く、そして出来るだけ無傷で取り返して欲しい」
みかステラ:「…了解だ。相手も中々の手練のようだし、どこまでやれるかはわからないが尽力はする」

いもバロン:ゲシュp(ry
みかステラ:メインってそういうことかー^p^
四畳半:はい、そういうわけでハッキングでもう一回制御を奪い返してください。さて次でシーン1だがその前にコンディション!
いもバロン:コンディション?
みかステラ:コンデションロールですよ
葵:(わからないので絶賛ggり中)
四畳半:はいはい説明するからね、コンディションロールはセッションの始めにHPとPPを2d6分上限を上昇させる処理です、ここで出来るだけ高い出目を出すとこの先のシナリオで有利に立ち回れるので頑張ってください、見本にみかステラさんお願いします。
みかステラ:はいはい、HP>MPの順で行くよ。
HP:2D6>7(1,6)
PP:2D6>9(6,3)
みかステラ:これでおk。
四畳半:ここで注意点、暴走率ですがPPが増えた分だけ上がります、忘れがちなので注意してください。
みかステラ:GMが古傷をえぐってきたぞ…(汗
GM:四畳半 : じゃ次は綾音、コンディションどうぞ
綾音:あーいよ。
2D6>6(1,5)
2D6>10(5,5)
綾音:PPいい感じなんだが……HP心もとない気がする……((
GM:四畳半:もともと回避力あって何を言ってんだ…。
みかステラ : それな<回避力
綾音:まぁ…徹底的に回避していこうか、これで。
四畳半:それ2人とも。
2D6>10(4,6)
2D6>9(6,3)
みかステラ:葵さんすごいwww
四畳半:ふふふ、葵はコンディションこれでいいかな?
葵:これでー!暴走率上がるのは怖いが、頑張ってみる!
みかステラ:初期値低いから大丈夫や!
GM:四畳半:暴走率なんてちゃっちゃとあげた方がいいよ
2D6>3(1,2)
2D6>5(2,3)
四畳半:いもバロンさんは振りなおす?
いもバロン:( へ@)…もう一回良いんですか?
四畳半:因子ダイス1つ消費で振りなおせますよ。
みかステラ:マイナスになるとおもいますが、セッション終了までに+にすればいいことなので問題ナッシング。
いもバロン:因子ダイスとは?
四畳半:因子ダイスとは、簡単に言うとセッション終了に暴走率を下げるダイス、まぁ他にも使い方はあるが今はそれさえ知ってればいい。
いもバロン:お願いします、では振りなおします。
みかステラ:いったれー
2D6>10(5,5)
2D6>9(6,3)
葵:おおー!いもさんもすげえ!
みかステラ:ダイス一つでこれとかむしろ得じゃないですかー、やだーwww
いもバロン:さっきと比べると凄まじい、ありがとう、ダイスのゆるエド神。
四畳半:おk、では今日はここまでで最後にみんなのHP、PP、暴走率、因子ダイスを確認して終了したいと思います、お疲れ様でした
一同:お疲れ様でしたー!

みかステラ/氷雨玲翠
HP:19 PP:30 暴走率:25% 因子ダイス:0
綾音/加賀野朧
HP:14 PP:30 暴走率:25% 因子ダイス:0
葵/ニア
HP:20 PP:32 暴走率:27% 因子ダイス:0
いもバロン/ヴィンセント・アイズ
HP:34 PP:28 暴走率:25% 因子ダイス:-1

あとがき
どうも、このブログの管理者とこのリプレイでGMをやってます、四畳半です。今回やってますシステムは企画・制作:SATORU氏「PsychicTRPG 鋼鉄のユグドラシル」pixiv内企画「ピクサイ」の世界観をベースにTRPG化されたSFサイキックアクションRPG、キャラクターの能力を自由に作成できる「能力フリー作成」が魅力的なシステムとなっております。ゆっくりTRPG殿堂入りも果たした猛者なのでぜひ遊んではいかがでしょうか?
それで今回のリプレイですがオリキャラに当てず、実際にあったセッションをほぼそのまんまリプレイ化したのです。どうでしょうか、頑張って色つけて太字にと編集しようと思ったら文字数の関係上できませんでしたので割り切って…やっぱ見づらいでしょうね、すいません。
今回のセッションに参加してくれたPLの皆さんですが大半はうごメモで知り合った仲です。唯一、みかステラさんはユグドラのセッションで知り合ったのでPLのほとんどは初対面です。それでもなんとか打ち解けてたようなので安心しました。正直、今回のセッションは初心者もいるので僕だけで回せるか不安でみかステラさんも参加してくれて凄く助かりました。
では次回、いつ書きあがるかわかりませんが気長に待っててくれるとうれしいです、ではでは!

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